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気象衛星ひまわり8・9号の気象チャンネルを受信してみたいぞ!

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ひまわり8号の衛星画像、めちゃくちゃ奇麗ですよね。

f:id:memomemokun:20151002233855p:plain

 

 

受信設備があれば誰でも配信データを受信出来るそうで、配信衛星もJCSAT-2AからJCSAT-2Bになってこれまでより小さいアンテナで受信出来るそうですが。

 

それでも2.4メートル。

家のベランダへの設置は無理です(ノ_・。)

 

てか、推奨機材たか〜〜〜。

 

気象衛星センター さま、登録契約しなくてもネット配信データにアクセス出来るようにしていただけると嬉しいな〜〜^^/

 

と思っていたら、「四半分は上等」さんのブログを見てたら、ひまわり8号の高精細な衛星画像とデータが入手できる「ひまわり衛星プロジェクト」なんていうのがあったのですね。

 

sc-web.nict.go.jp


今度、登録してみよ〜〜!っと

 

 

気象衛星センター | ひまわり8号・9号 | 通信衛星による受信用件さんから

システム構成

 HimawariCastのシステム全体構成を、図2に示します。

 

f:id:memomemokun:20151003001409p:plain

受信要件

 HimawariCastの受信に必要な機器構成並びにその性能及び設定内容等について、以下に示します。

コンピュータ

 以下の仕様を満たすコンピュータを推奨します。 
  CPU: 2 GHz以上 
  メモリ: 4 GB以上(8 GB以上であればなお良い) 
  OS: Windows 7(64ビット), Windows Server 2008(64ビット)* 
  データ受信ソフトウェア: KenCast Fazzt Professional Client 
  (代用となるものはありませんので、導入は必須です。) 
  データベースソフトウェア: Microsoft SQL Server 2005 Express Edition SP 4 

 なお、表1のとおり、データはbzip2圧縮されて配信されますので、7-Zip等の解凍ソフトウェアを導入することを推奨します。 また、受信したデータを処理するソフトウェア及び表示するソフトウェアは、別途ご用意いただく必要があります。

 データ受信ソフトの設定内容は、以下のとおりです。
  マルチキャストアドレス: 239.0.0.1 
  マルチキャストポート番号: 8001 

* データ受信ソフトは、Linuxにも対応していますが、データベースソフトとしてPostgreSQL(7.4.0以上)が必要なほか、Linuxに対応したDVB-S2受信機のドライバ等が必要です。

DVB-S2受信機、低雑音ブロックコンバータ(LNB)、バンドパスフィルタ(BPF)

 以下の通信方式及び設定内容に対応したDVB-S2受信機、LNBが必要になります。 
  伝送方式: DVB-S2 
  変調方式: QPSK 
  誤り訂正方法: FEC 3/5 
  ロールオフ係数: 0.2 
  シンボルレート: 2,586.148 ksps 
  周波数: 4,148.000 MHz(Cバンド)
  偏波: 直線偏波(JCSAT-2A: 垂直、JCSAT-2B: 水平) 
  パケット識別子 (PID): 1001 (0x3E9)

 JCSAT-2AとJCSAT-2Bは、偏波の方向が異なります。このため、移行作業が必要になります。

 また、受信地点において地上マイクロシステム等からの干渉がある場合は、バンドパスフィルタ(BPF)を挿入する等の対策が推奨されます。この場合、受信周波数である 4.148 GHzに対応するものをご利用ください。

アンテナ

 JCSAT-2A、JCSAT-2Bそれぞれについて、受信に必要なアンテナ径(回線稼働率99.5%以上)を、図3に示します。図3から明らかなように、通信衛星がJCSAT-2Aのときには受信ができなかったり、大きなアンテナ径が必要だったりする地点でも、通信衛星がJCSAT-2Bになると2.4m径(19.6 dB/Kの性能として計算)のアンテナで受信できる可能性が高くなります。

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図3. 受信に必要なアンテナ径*(画像クリックで拡大表示)
* JCSAT-2Bは製造前の設計データを用いているため、実際の性能とは異なる場合があります。

 

 参考までに、DVB-S2受信機、アンテナ、LNB及びBPFの例を以下に示します。

DVB-S2受信機:

  • Novra S200 DVB-S2 Data Receiver

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価格 499ドル

 

  • Comtech CMR-5975 Media Router S2

f:id:memomemokun:20151002230732j:plain

価格 1,495ドル

  • Advantech Wireless S4020 Receive-Only Terminals

f:id:memomemokun:20151002233127j:plain

価格 不明

 

アンテナ:

  • VIKING satcom Prodelin P240FAE

f:id:memomemokun:20151002233216j:plain

価格 936ドル

 

LNB:

  • Norsat C-BAND PLL LNB 3120F(片偏波対応)

f:id:memomemokun:20151002231136j:plain

価格 185ドル

  • WS International 241 C Band LNBF(両偏波対応、ただしBPF挿入不可)

f:id:memomemokun:20151002231336p:plain

価格 30ドル?

BPF:

  • Satcom MFC Series 7893D C-Band Band-pass Filter

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価格 495ドル

受信データの処理・表示ソフトウェア

 データを利用する際は、受信したデータを処理するソフトウェアや表示するソフトウェアが必要になりますが、一つのオプションとして、 HimawariCastで受信した衛星画像(HRITファイル)をSATAID形式に変換し、数値予報GPV等のSATAID形式のデータとともに表示を行うソフトウェア等を公開します。 このソフトウェアは8GB以上のメモリを搭載したWindows上で動作します。

 

 


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