どちらが正しいのでしょうか?
以下、ネットから。(個人的メモ書き)
高橋政代。消したイッター。
ああ、勘違いされてるのか、私の研究とは関係ないもん!
☟
我が国の最先端再生医学研究を語る
岡野 光夫 氏
http://www.knak.jp/FYI/okano.htm
インタビュアー:本間 美和子(iPS Trend 監修)、佐藤 勝昭(科学技術振興機構)
掲載日:2009年10月19日
iPS細胞を治療に使うには細胞シートを使うことが有効
聞き手:
岡野先生は最近、iPS細胞で細胞シートをつくる研究をしておられると聞いたのですが。
岡野:
理研の高橋政代先生と網膜iPS細胞シート治療の共同研究を進めています。
iPS細胞研究の問題は必ずしもすぐに治療に使えないことです。
現在、iPS細胞をどう作るかばかりに注目が集まっていて、どうすればiPS細胞を治療に使えるかという視点が欠けています。
注射をしてもだめなんです。本当に日本発の大発見を育てたいなら、どうiPS細胞をつくり、どういう方法で治療につなげていくか、海外のES細胞研究のように「治療戦略」をちゃんとたてることが大切です。
米国は、すでに遺伝子をいじらないでiPS細胞を作っていますし、特許の面でも日本はすでに欧米に遅れています。
私たちは角膜の治療、という観点から研究を進めてきましたが、iPS技術は膵臓、心臓、肝臓、神経系、網膜細胞などが実際に応用できれば素晴らしいことで すから、細胞シート再生医療とあわせて治療戦略を立てなければならない段階です。目の前の課題であり、10年先、20年先というスピード感では後進国に なってしまうでしょう。
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小保方さんのグループの背後のお金について言うと以下の方々がセルシード社の株も保有しています。
セルシード社は2001年設立で資本金が33億円であるにもかかわらず売上が2011年時点で8千6百万円しかありません。その為倒産リスクがありました。
株式会社 セルシード(オリンパスと大日本印刷が出資)
理事長 岡野光夫 セルシード創業者、東京女子医大教授、小保方さんの指導教授
副理事長 澤芳樹 岡野光夫共同研究者、セルシード共同特許出願者
理事
大和雅之 小保方さんの指導教授でハーバード大留学も仲介 、セルシード製品発明権利者、東京女子医大先端生命科学研究所(TWIns)所長
小室一成 ディオバン事件主犯(研究責任者)、 現東京大学大学院医学系研究科循環器内科学教授。
高橋政代 理研 iPS細胞シートで岡野光夫との共同研究者。
西田幸二 岡野光夫共同研究者
江上美芽 女子医科大 cstec 岡野光夫共同研究者
代表取締役 長谷川幸雄 東京自治医大大学院修了。1986年東邦大薬学部助手。アマシャム・ファルマシア・バイオテク(現GEヘルスケアバイオサイエンス)シニアマネージャーなどを歴任。
一連の流れを見ると、
・2012年、セルシード社の資金繰りが苦しくなり倒産リスクが顕在化
同年6月 STAP細胞論文を米科学誌『セル』に投稿したが、掲載は却下
更に7月には再び、米科学誌『サイエンス』に投稿、掲載は再び却下(査読者から画像の加工を 指摘された)
・2013年1月11日 安倍首相、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)を訪問
・2013年3月10日、今度は『ネイチャー』に投稿(笹井氏がこの時に依頼を受ける)
3月27日に安倍首相が TWIns(東京女子医大先端生命科学研究所)を訪問し、セルシード の「自動細胞シート積層装置」などを視察。
翌4月24日に理研とハーバード学の提携機関であるブリガム・アンド・ウィメンズ病院(バカ ンティ所属先)と東京女子医大の3機関がSTAP細胞の国際特許を共同出願。
こちらはSTAP細胞の国際特許出願概要です。
http://www.sumire-pat.jp/365/
・2013年4月27日 下村大臣、第6回産業競争力会議にてTWInsと細胞シートをアピール
・2013年7月11日 再生医療の産業化に向けた検討会議を実施 座長に岡野光夫教授
・2013年8月、セルシード社に約30億円もの融資が行われる
倒産が危険視されていた企業になぜ融資されたのか疑問です。
セルシード社の株取引は、UBSを第三者割当としてUBSロンドン支店に新株予約権を発行しています。
・2013年9月に資金調達成功。それで得た出資金でセルシード社は監査法人の「継続性の疑 義」の指定を解消しているが、そもそもその疑義が出ている状態でUBS が第三者割当を引き受けること自体が奇跡的で通常他の証券会社はこのようなことは行いません。
・2014年1月29日STAP論文が『ネイチャー』に公開されるとセルシード社の株価が上っ た。
その後、 (株)セルシード(長谷川幸雄代表取締役、本社東京)の株価は急上昇し、1月30日~31日で売り抜けて、UBSは10億円の利益を上げたと言われている。
これで、セルシード社に融資した企業は、新株予約権を行使し数億円の利益を得た。
株価は、STAP細胞への疑義が浮上した後は徐々に下降している。
亡くなった笹井氏にはどうしても自殺する理由が見つかりません。
むしろ、利権争いの被害者だったのではないでしょうか?
彼は論文に関しては責任があるとして辞任を表明していましたが、理研側が無理に留任させていました。
通常、Nature誌では、投稿するにあたって、論文執筆者の利益相反について確認されます。岡野氏や大和氏らがセルシード社に深く関係するにも関わらず、論文投稿の際にその事実を隠蔽し、「金銭的利益相反はない」と虚偽の宣言をしていた為問題視されています。笹井氏は勿論それを知っていましたが黙っていました。インサイダー取引に関しても知っていたようです。セルシードの役員の中に理研の高橋政代氏がいるからです。
私は名探偵コナンではないのでこれ以上追求できませんが∑(゚Д゚)
1 細胞シートは岡野光夫さんの発明ではない
2 細胞シートの専用実施権利をセルシード社はもっていない
3 温度感受性培養皿の特許は切れている
4 温度感受性培養皿の発明者は岡野光夫教授ではない
5 細胞を剥離する技術は温度応答性培養皿だけではない
6 阪大の心筋細胞シート臨床はセルシード社の臨床ではない
7 角膜細胞シートはセルシード社の発明ではない
8 セルシード社は、まだ細胞シートの会社ではない
9 細胞シートだけが再生医療ではない