職業選択の自由も、基本的人権もない。組合がある訳でも、36協定も、定年も、労働基準法で守られている訳でもない。日本国民・日本国家の求められるままに仕事を押し付けられる天皇陛下って、よほど疲れるのでしょうか。
名誉で崇め奉られるところを除けば、これって、奴隷とどこが違うのだろう。
ブラック企業日本って、陛下に仕事をさせすぎだよね。
天皇陛下が「生前退位」を希望
国事行為などのご公務
- 天皇陛下は,内閣の助言と承認により,国民のために,憲法の定める国事に関する行為を行われます。
- これらの閣議決定の書類は,毎回,閣議の後に陛下のお手元に届けられ,陛下は,これをご覧になった上で,ご署名やご押印をなさいます。その数は,平成27年中で約1,000件。
- 宮殿及び御所においては,これらの儀式をはじめ,拝謁,ご会見,茶会,午餐,晩餐など,両陛下ご主催のさまざまな行事が,平成27年中に約230件。
- また,国際親善を目的として,国賓のための公式晩餐や,その他外国要人,在京外国大使などのためのご引見,午餐も行われ、平成27年中に両陛下がお会いになった外国からの賓客は王族,大統領等元首,首相,議会議長など47人。
- 外国からの大使の着任,離任の際には,その都度お会いになり,その数はこの一年で53か国にのぼります。
- また,我が国から外国に派遣される大使夫妻についても,赴任前と帰朝後に一人一人にお会いになり,その数は平成27年に113か国。
- その他外国元首とのご親書・ご親電の交換があり,ご親電の数は約610件。
行幸啓
- 両陛下の東京都内でのお出ましは,毎年のものだけでも,全国戦没者追悼式,日本学士院授賞式,日本芸術院授賞式,日本国際賞授賞式,国際生物学賞授賞式などがあります。
- 両陛下は,ご即位後15年で,47都道府県を全てお訪ねになりました。
- 毎年,全国植樹祭・国民体育大会・全国豊かな海づくり大会にご出席のための3回の地方行幸啓のほか,国際学会ご出席や地方事情ご視察のための行幸啓もあります。
- その際,常に,地元の福祉・文化・産業施設などをお訪ねになり,関係者を激励なさいます。特に,福祉関係施設については,これまでに全国で通算500か所以上をお訪ねになっており,毎年,障害者週間の前後には,障害者のための施設をご訪問になっています。
外国ご訪問
- 両陛下が,ご即位後現在までに公的にご訪問になった国は27か国になり,ご即位前から通算すれば50か国を公式にご訪問になっておられます。
- これに,いわゆるお立ち寄り国を加えれば,両陛下がご訪問になった国は,57か国となります。
宮中祭祀
天皇皇后両陛下は,皇太子同妃両殿下の時代から,宮中三殿(賢所,皇霊殿,神殿)における祭祀を大切にしてこられました。古くから伝えられる祭儀を忠実に受け継がれ,常に,国民の幸せを祈っておられます。
主要祭儀一覧
月日 | 祭儀 | 内容 |
---|---|---|
1月1日 | 早朝に天皇陛下が神嘉殿南庭で伊勢の神宮,山陵および四方の神々をご遙拝になる年中最初の行事 | |
早朝に三殿で行われる年始の祭典 | ||
1月3日 | 年始に当たって皇位の大本と由来とを祝し,国家国民の繁栄を三殿で祈られる祭典 | |
1月4日 | 掌典長が年始に当たって,伊勢の神宮および宮中の祭事のことを天皇陛下に申し上げる行事 | |
1月7日 | 昭和天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)夜は御神楽がある。 | |
1月30日 | 孝明天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。) | |
2月17日 | 三殿で行われる年穀豊穣祈願の祭典 | |
春分の日 | 春分の日に皇霊殿で行われるご先祖祭 | |
春分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典 | ||
4月3日 | 神武天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。) | |
神武天皇祭の夜,特に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典 | ||
6月16日 | 香淳皇后の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。) | |
6月30日 | 天皇陛下のために行われるお祓いの行事 | |
神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事 | ||
7月30日 | 明治天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。) | |
秋分の日 | 秋分の日に皇霊殿で行われるご先祖祭 | |
秋分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典 | ||
10月17日 | 賢所に新穀をお供えになる神恩感謝の祭典。この朝天皇陛下は神嘉殿において伊勢の神宮をご遙拝になる。 | |
11月23日 | 天皇陛下が,神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって,神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。 | |
12月中旬 | 夕刻から賢所に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典 | |
12月23日 | 天皇陛下のお誕生日を祝して三殿で行われる祭典 | |
12月25日 | 大正天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。) | |
12月31日 | 天皇陛下のために行われるお祓いの行事 | |
神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事 |
その他、もろもろ。